きみの分の番号をあけて――つまり004のこと――わたしはきみに、また一方的に、手紙を書きたいと思う。どうしてかきみにあてた文章だと思うと、こんな日にも多少は指が動くのです。文章を書けるような気持ちになったりもする。 そうだな、もしきみが、会おうと…
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